マンスリーマンションには、必要な家財道具がそろっていることがほとんど。しかし、衣服や日用品などのアイテムは、持ち込みが必要です。自身で持ち込むものの具体例と、家財道具を持ち込む際の注意点をまとめました。
マンスリーマンションには、着替えやタオル類、ヘアケアやスキンケア用品などは自身で持ち込む必要があります。普段着はもちろん、ルームウェアやパジャマも忘れずに用意しましょう。タオルや各種トイレタリーグッズも、用意がなかったり追加利用料金がかかったりするため要注意。洗濯機は備え付けられているため、洗濯の頻度に応じて衣類を数枚用意しておくと便利です。
マンスリーマンションには日用品各種の持ち込みが必要な一方、基本的な家電・家具は備え付けられています。冷蔵庫をはじめ電子レンジやエアコン、テレビやベッドなどの家具は基本的にそろっているため、これらを自身で用意する必要はありません。家財道具を一からそろえるのは手間も費用もかかりますが、マンスリーマンションであればそれらにかかるコストを大幅に削減できます。
基本的に、家具や家電の持ち込みを不可としているマンスリーマンションが多数。「自由に私物をレイアウトすることはできない」ということを前提条件にして、マンスリーマンションを選ぶのが吉です。ただし、なかには管理会社へ許可をもらうことで家具や家電を持ち込めるケースもあります。気になる場合は、管理会社に直接確認をとってみましょう。
条件によっては、普段使っている家具や家電を持ち込めるマンスリーマンションもあります。ただし、それらの持ち込み時には以下の点に気をつけることが大切です。
大前提として、元々マンスリーマンションに備え付けてあった家具・家電を勝手に処分するのはNGです。滞在終了後に退去する時まで、部屋できちんと保管しておきましょう。その分、家具・家電を持ち込めば部屋のスペースが狭くなることも留意しておく必要があります。
大型の家具や家電を持ち込む際は、お部屋の設備や内装を傷つけないように配慮しましょう。床の傷や凹みを防止するマットを用意したり、家具の脚にカバーをかぶせたりするだけでも違います。
滞在期間が終了して退去する際は、持ち込んだ家具や家電を必ず撤去しましょう。マンスリーマンションは賃貸物件の一種ですので、退去時には住み始めた頃の状態に戻す原状回復義務が課せられています。撤去しなかった場合、それらを処分するための費用を追加請求されてしまうため注意が必要です。