結婚を見据えて、お互いのことをよく知るために同棲を検討するカップルは多いはず。ただ、いきなり本格的な同棲を始めるのは不安という人もいるでしょう。そんな同棲に1歩踏み切れないカップルにおすすめなのが、「お試し同棲」です。
ここでは、お試し同棲をするメリット・デメリットをはじめ、お試し同棲にマンスリーマンションがおすすめの理由や注意点、実際にマンスリーマンションでお試し同棲をした先輩カップルの体験談を紹介します。
お試し同棲の最大のメリットは、デートだけでは分からなかった相手の一面を知れること。生活スタイルや価値観、金銭感覚など一緒に暮らしてみないと分からなかったことをつかめ、結婚後の暮らしを具体的にイメージしやすくなります。また、お互いの絶対に譲れないポイントを知ることで歩み寄れるラインのすり合わせができ、結婚後の衝突を回避できるのも魅力です。
そのほかにも、お試し同棲なら一緒に暮らす期間が決まっているので、同棲生活がずるずると続いて結婚のタイミングを見失わずに済むというメリットもあります。
実家を出て1人暮らしをしているカップルの場合、もともと住んでいた部屋とお試し同棲をしている部屋の2つの家賃を支払わなければいけません。
また、一緒に過ごす時間が長くなることで相手の嫌な部分を見る機会が増え、別れてしまうことも。お試し同棲は気楽に始められる分、結婚後や本格的な同棲後に別れるよりも心理的・金銭的ハードルが低く、別れを選びやすいのは注意したいポイントです。
一方で、結婚後や本格的な同棲後に別れるとなると面倒なトラブルが付きものなので、お試し同棲で早めに相性の悪さに気づけるのはメリットとも言えます。
マンスリーマンションには家具・家電が備え付けられているので、期間限定のお試し同棲のために現在住んでいる家から持ち運んだり、新たに購入したりする必要はありません。引っ越しの手間を最小限に抑えられ、気軽に2人での生活を始められます。
ただ、備え付けられている家具・家電はマンスリーマンションによって異なるため、契約前に確認しておきましょう。
同棲をためらうカップルのなかには、敷金や礼金など初期費用の負担がネックになっている人もいるでしょう。マンスリーマンションなら敷金・礼金、仲介手数料、火災保険加入料などの初期費用がかからないため、経済的な余裕がまだそれほどない若いカップルでも同棲生活を体験しやすくなっています。
旅行時に宿泊する旅館やホテルと違い、生活の場であるマンスリーマンションにはキッチンが備わっています。そのため料理をする機会が増えるはず。手料理を作ってあげたり、ふたりで一緒に作ったりすることで、新婚生活気分をあじわえます。お互いのライフスタイルに合わせてふたりで料理する時間や曜日を決めたり、当番制にしたりと、自分たちにあった料理の楽しみ方を考えてみると楽しいですよ。
マンスリーマンションには、近くにスーパーやコンビニといった買い物に便利な施設がある物件も。ほとんどが駅から徒歩数分圏内にあるため、駅前や駅ナカに大型ショッピング施設があれば買い物もラクになります。相手が忙しくどうしても帰りが遅くなってしまう日には、帰宅ついでに駅周辺で必要なものを調達しておくことも可能です。
賃貸物件とホテルの中間にあたるスタイルがマンスリーマンション。そのため一般的な賃貸物件と比べると制限が多く、自由に人を泊めることができません。もちろん許可なく同棲するのもNGです。
格安・手軽に部屋を借りられるマンスリーマンションは、適切な管理を行っていなければ犯罪に利用される可能性が出てきます。そのため管理会社では、人の出入りをチェックすることでトラブルや犯罪を防止しています。
最も手っ取り早い方法は、「カップル可」のマンスリーマンションを選ぶこと。なかにはカップル向けの物件やプランを用意している会社もあり、ベッドが大きくなったり光熱費が安くなったりと2部屋借りるよりも費用を抑えられます。
また少し手間がかかりますが、事前に管理会社や管理人に報告して許可を得られた場合も同棲が可能に。
同棲でなくても、数カ月あるいは1年単位で暮らしていると「家族・友人が遊びにくるので、部屋に泊めたい」というシチュエーションが考えられます。管理側が防ぎたいのは「誰がマンションに居るのか把握できない」という状況。家族や友人など身元がわかる人であれば、契約条件がかなり厳しい会社を除きほとんどの場合で許可を得られます。
カップル向けのプランを用意している会社もあります。参考例として、実際にあったカップル向けプランをご紹介をまとめました。
同棲カップルや家族・友人とのルームシェアを検討している人に向けたお得なキャンペーン。2人暮らしでも快適な生活を送ることができる1K20m²の広々物件を中心に、多数の物件を取り扱っています。最寄り駅からの距離や家賃など、ふたりの希望にあった部屋を選べますよ。
単身者向けの部屋と同じように、必要な家具・家電が備え付けられています。さらに、ベッドサイズをセミダブル・ダブル・ツインの3種類から選択可能。シングルよりも大きなベッドでストレスなく休めます。
通常は光熱費が1人750円ほどかかるところ、キャンペーンを利用すると2人で1,080円に!オプションで鍵の追加発行も可能です。
同棲だけでなく、デートの延長戦としてホテル感覚でも利用できるプラン。マンスリーマンションではありますが1泊からの利用も可能なので、「週末限定」「都内で遊びつくして家に帰る体力が残っていない時」など、ふたりの都合に合わせて自由に使えます。
都内の各地にマンスリーマンションがあるため、ふたりの希望に合わせて物件を選べるのが魅力。
ホテルとは違い、部屋を借りている間はベッドメイキングのためにスタッフが入ることもありません。カフェやレジャー施設の賑やかな雰囲気から離れて、ふたりだけの特別な時間を楽しめます。
「私の友人が結婚を前提にお付き合いをしていました。でも、実際に結婚の二文字に直面すると『お互いに住んだこともないのに生活なんてできるのか?』という、思いに駆られました。そこで私がおススメしたのがお試し同棲。それには家具などもついているマンスリーマンションが便利だよ。というひと言も忘れませんでした。私もそのおかげで幸せに生活をエンジョイしているので」
「ひと回り年下の彼女と結婚前に同棲をすることになりました。そこで、同棲先の部屋を探すことに。その時に見つけたのがマンスリーマンションです。口コミでの評判もとても良くて、家具や家電製品などもそろっているので、すぐに生活を開始することもできます。彼女も大変気に入ってくれました」
「独身時代に1ヵ月ほど、遠距離恋愛をしていた今の妻とマンスリーマンションで同棲しました。借りた部屋には最初から必要なものが揃っていたので生活で困るような場面がなく、好きな人と一緒にいられる喜びを常に噛みしめていたことを覚えています。」
「交際していた彼女とマンスリーマンションで同棲したことで、ふたりの相性を確認できました。当時は「結婚生活が上手くいくか試してみたい」という気持ちはなく、ただただ彼女のそばにいたい気持ちから同棲を提案。いざ新しい生活をはじめてみると毎日が楽しく、結婚を決意する良いきっかけになりました。」