東京出張や受験、就職活動など1週間以上1ヶ月以内の滞在をするケースは多くあります。このぐらいで滞在するとなるとホテル住まいでは高くなってしまいますし、インターネットカフェなどに滞在すると身体がつらくなってしまいます。そこで、このぐらいの滞在期間であれば、ウィークリーマンションを利用したいところです。
ウィークリーマンションやマンスリーマンションは、ほとんどの業者が一週間以上からの契約プランとなっています。1日だけの滞在プランも扱っている業者もありますが、契約そのものは基本的には一週間以上となっています。7日未満の滞在であればホテルのプランを活用するなどして対応しましょう。
※当サイトに掲載されているマンスリーマンション会社の中から、即入居&1日単位からの契約が可能な会社を東京都内の物件数が多い順に3社紹介しています。(2021年6月17日時点の公式サイト掲載情報)
※会社によって、最低滞在利用期間が設定されている場合があります
特徴
利用期間に応じてプランの選択が可能レオパレスのマンスリー契約は、90日以上30日単位で契約可能な「マンスリープラン」、最短30日から利用できる「短期プラン」、学生向けの「学割プラン」の3種類を用意。どれくらいの期間利用するかでプランを選択できる点がメリットです。
また、充実の設備やサポートサービスを用意している点も同社の特徴。例えばスマートフォンでドアの施錠・解錠ができるロックや、オートロック・防犯カメラなどによる高いセキュリティ、備え付け家具・家電が壊れた際のサポートなど、入居者にとって心強いといえるサービスが揃っています。
物件例
レオネクストフォレスタ 301号室
【料金】 282,321円/30日レオパレスTOSA 101号室
【料金】 146,151円/30日レオパレスコーポハナブサ 203号室
【料金】 94,274円/30日特徴
最短7日から利用可能家具・家電付きの格安短期賃貸マンションの提供を行っているユニオンマンスリー。東京都中心に入居者向けのサービスを提供しています。即入居可能な部屋も用意しているため、急いで入居したいという方はぜひチェックを。
また、全ての部屋にはこだわりの家具・家電を設置しているので、まるで自宅で過ごしているようなくつろぎ感を提供しています。
また、契約は最短7日から可能なので、短期の入居希望にも対応。出張や研修、就職活動、通院などさまざまなニーズで利用できます。
物件例
ユニオンマンスリー半蔵門1 204
【料金】 132,600円/月〜ユニオンマンスリー高輪泉岳寺2 201
【料金】 123,600円/月〜ユニオンマンスリー井荻駅前1 204
【料金】 108,600円/月〜特徴
最短一週間から契約可能、駅近物件が充実グッドステイ東京は、東京都新宿に本社を構えるグッドコミュニケーション株式会社によって運営されている、マンスリーマンション業者です。取り扱い物件数は2,133件。駅近を中心に、物件を取り扱っています。最短1週間からの契約タイプがあり、短期滞在におすすめのマンスリーマンション会社です。
物件例
グッドステイ神保町
東京パークタワー前
グッドステイ麻布十番3
【料金】キャンペーン料金グッドステイ西新宿
レジデンス
短期滞在の宿泊先として、マンスリーマンション・ホテル・賃貸物件のどれを選んだら良いのか比較しやすいように、1週間~1か月程度の費用例やメリット・デメリットを紹介します。
短期滞在向けの住まいのなかでも手軽に利用できるのが、マンスリーマンションです。敷金・礼金が不要で、家具・家電も備え付けられているため、賃貸物件に比べて初期費用を抑えられるメリットがあります。自炊もできるので、外食やルームサービスが中心となるホテルより食費がかからないのもポイント。契約もインターネット上で行なえ、不動産会社に足を運ぶ必要はありません。
一方で、内見できない物件が多く、日当たりが悪かったり写真で見るよりも古い印象を受けたりと、契約後にがっかりしてしまうことも。また、賃料の先払いを求められるケースが多いため、まとまったお金を用意しておかないといけません。費用は契約する物件のエリアや広さ、利用期間、キャンペーンの利用などで異なるので、事前にしっかりと確認しておきましょう。
利用するホテルのエリアやプラン、シーズンなどによって費用は異なるものの、ホテルはマンスリーマンションに比べて宿泊費が高額なのが難点。また、上記の費用には含めていませんが、ホテルで宿泊するとなると食事は外食やルームサービスが中心となり、洗濯もコインランドリーやホテルの洗濯サービスを利用する必要があります。そのため、宿泊費以外の出費も高くつきがちです。
ただ、部屋をこまめに掃除してもらえたり、タオルやシーツなどを毎日取り替えてもらえたりなど、嬉しいサービスが行き届いているのはホテルならではの魅力。マンスリーマンションでは味わえない特別な時間を過ごせるほか、大浴場やサウナのあるホテルなら気軽に気分転換できるメリットもあります。
賃貸物件は長期契約を前提としているので、短期契約が可能な物件はほとんどありません。物件探しがまず大変なので、滞在したいエリアで物件が見つからない可能性が高いでしょう。物件が見つかったとしても、短期滞在のために家具・家電を用意する必要があったり、敷金・礼金などの高額な初期費用がかかったり、とコストパフォーマンスの悪さが気になります。
賃貸物件のメリットをあげるなら、入居前に内見ができるため、内装や設備を実際に確認したうえで契約できること。また、入居審査で借主の人柄や勤務先、連帯保証人などが調査されることで、契約が簡素化されているマンスリーマンションや不特定多数の人が宿泊するホテルよりも、隣人トラブルに巻き込まれにくいと言えるかもしれません。