リブマックス東京は、東京都新宿に本社を構える株式会社リブ・マックスによって運営されている、マンスリーマンションを扱う業者です。取り扱い物件数が2,244件あり、幅広い間取りの物件を扱っています。
引用元:リブマックス東京(https://www.weekly-monthly.net/tokyo/)
リブマックス東京でマンスリーマンションを利用したときにかかる実際の費用を、新宿にある物件「Max東西線・落合中央公園」を例に計算しました。
マンスリーマンションを利用する場合、家賃以外にも発生するさまざまな費用があります。詳しい計算方法がわからないと、結局どのくらいの費用がかかるかわかりません。マンスリーマンションを紹介するサイトを見て家賃を確認して申し込んでも、総額は思っていたものと違ってくる可能性があるのです。
ここではリブマックス東京の料金シミュレーションを例に、マンスリーマンションの料金について説明します。
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物件名:Max東西線・落合中央公園 |
場所は、東京都でも特にマンスリーマンションの多い「新宿」。間取りは単身者の利用を想定して「1K/18m²以上」の物件から選んでいます。
利用プランは、最も需要が多い「1~3ヶ月プラン」に設定。この条件で算出したシミュレーション料金は以下になります。
1ヶ月利用時 | |
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賃料 | 120,000円 |
光熱費(必須) | 1,050円/日 |
清掃費(必須) | 16,500円/回 |
契約手数料(必須) | 5,500円/回 |
会費(必須) | 800円/日 |
寝具セット(必須) | 7,800円/回 |
合計 | 205,300円 |
今回調べたリブマックス東京のマンスリーマンションの賃料は、1ヶ月あたり12万円。新宿のビジネスホテルだと1ヶ月泊まれば約21万円(1泊約7,000円)以上かかります。新宿の賃貸アパートの相場は1Kで10.76万円(HOME‘S調べ)。賃貸だと最低2年は借りないといけませんし、初期費用も高額です。1~6ヶ月ぐらい滞在するのであれば、マンスリーマンションのほうがお得だといえるでしょう。
リブマックス東京の光熱費は1日1,050円。一般的にマンスリーマンションの光熱費は1日700円から900円程度が相場なので、他のマンスリーマンション会社と比べると多少割高な印象です。
リブマックス東京の清掃費は1回の利用につき16,500円。清掃費は会社によって幅がありますが、1回の清掃費で2万円近く請求される会社もあるので、リブマックス東京は比較的安価だと言えるでしょう。
ほとんどのマンスリーマンションでは「契約手数料」を初月の契約時に支払う必要があります。これには、建物の維持費・家具の設置費などが含まれていることがほとんど。リブマックス東京の契約手数料は5,500円です。
リブマックス東京では1日800円の会費を支払わなければいけません。1ヶ月(30日)だと合計が24,000円。1ヶ月の賃料とは別に、さらに数万円かかります。一般的にはあまり見られない項目なので、リブマックス東京独特の料金システムと言えるでしょう。
マンスリーマンションを利用する際に要注意すべき点がこの寝具セットレンタルです。部屋にベッドは当然あるものの、衛生面の観点からシーツや掛け布団、枕などのセットはオプション扱いという会社が非常に多いです。オプション扱いにはなっているものの、布団や枕を持ち込む方はそういないと思いますので、ほぼ必須項目だと捉えた方がよいでしょう。 リブマックス東京では、寝具セットレンタルが7,800円からとなっています。
リブマックス東京のマンスリーマンションにかかる費用は、他の業者と比べると若干高くなることが多いようです。
取り扱っている物件数が業界でも最大級なので、賃料自体が安い物件は割と多く扱っている印象ですが、 光熱費と別に会費がかかることや、布団レンタル費用が別途かかることなどが影響しています。
とはいえ、業界最大手であることは間違いありませんので、初めてマンスリーマンションを利用するという方であれば選択肢の一つに入れるべき会社であることはお勧めします。
こちらのページでは、新宿の物件を例に
全マンスリーマンション会社の料金を計算しています。
最低でも1週間以上の契約が必要となります。ロングプランになると上限が特に定まっていないため、実際の費用に関しては問い合わせが必要です。
家具家電付はもちろんのこと、グレードが高い物件であれば、分譲住宅のような良い設備の部屋で暮らすことができます。ファミリー向け物件も用意されていますので、住まいのリフォームや建て替え時に、仮住まいとして重宝するでしょう。
仲介手数料なし | 敷金、礼金ゼロ | 保証金ゼロ |
家具家電付 | ファミリー向け物件有 | - |
リブマックス東京では、部屋探しに関するサポートがあります。他社と比べると、サポート体制はやや乏しいかなという印象を受けます。
リブマックス東京は、期間ごとに割引キャンペーンを展開しています。キャンペーンの数は充実していますが、その反動で悪い印象を持ってしまうのかもしれません。
リブマックス東京は短期賃貸マンションだけでなく、その他の不動産物件も手掛けています。住まいに関するエキスパートと思いきや、印象の悪い評判もあるようです。
「とにかく対応が雑でした。こちらが納得できない内容があり問い合わせを続けても、しっかりとした対応をしてくれませんでした。私の聞き方が悪かったのかもしれませんが、他の不動産会社ではそのようなことはなかっただけに、リブマックス特有の問題なのかなと思いました。」
「保証人とは別に、保証会社にも入会を求められました。普通に考えれば、保証人がおり保証能力が認められれば、保証会社をわざわざ使用する必要はないと思います。それなのに、入会しなければ入居は認められないとのことで困りました。」
「敷金礼金は不要と言われてましたが、いざペットを飼おうとしたところ、登録料として別途礼金1ヶ月分を求められました。ペットを飼うことで破損してしまったり、飼わない人よりも清掃が大変というのもわかります。しかし、礼金不要と言ってたのにもかかわらず、既に入居を決めている状態での後だし説明だったため、前もって説明をしてくれなかった点に不信感を持ってしまいました。」
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