ウィークリー・マンスリーマンションといえば単身用のイメージですが、中には2人以上で入居したいと思う人もいるでしょう。そこで今回は、2人以上で入居できるウィークリー・マンスリーマンションの紹介サイトをピックアップしてみました。取り上げるのは3社ですが、それぞれの特徴を比較しながら検索してみてください。
※当サイトに掲載されているマンスリーマンション会社の中から、ツインベッド&即入居が可能な物件を扱っている会社を東京都内の物件数が多い順に3社紹介しています。(2021年6月17日時点の公式サイト掲載情報)
特徴
検索のしやすさとお得なキャンペーンが魅力的 ユニオンマンスリーの特徴は、お好みの物件をお好みの条件で検索できることです。細かい条件検索が可能で、エリアマップや沿線・駅、市区町村を指定したり、料金や専有面積、駅までの距離、築年数、設備など、物件条件から絞り込むこともできます。さらにキャンペーン内容も充実しており、2名入居におすすめな物件特集も行われています。
物件例
ユニオンマンスリー聖蹟桜ヶ丘1
【料金】 4,300円/日 129,000円/月ユニオンマンスリー柿生1
【料金】 4,300円/日 129,000円/月ユニオンマンスリー永山1 A-Type
【料金】 4,500円/日 135,000円/月特徴
豊富な物件からキャンペーンの充実まで総合力の高さが光る 全国トップクラスのシェアを誇るリブマックス東京は、物件情報とサービス面で総合力の高さが光っています。物件情報の提供では、通常の物件に加えて「東京のおすすめ特選物件」や「スタンダードシリーズ」「スマートシリーズ」「リゾートシリーズ」など、選べる物件タイプを用意。入居者のニーズに合わせた検索を行うことができます。さらに直前割、早割、超早割などお得なキャンペーンも満載で、初めてでも利用しやすい環境が整っています。
物件例
マンスリーリブマックス日本橋三越前アムフラット
【料金】 6,700円/日 201,000円/月マンスリーリブマックス五反田駅前メゾネットステイ
【料金】 8,000円/日 240,000円/月マンスリーリブマックス立川南ステイ
【料金】 5,000円/日 150,000円/月特徴
入居時の負担を減らせるグッドステイでは、利用期間に合わせて4つの契約プランを用意しているので、契約したい期間によって選択が可能。1日単位での契約が可能なので、必要な利用期間のみの契約を結べます。さらに、敷金礼金は不要な上に生活するのに必要な家具家電は設置されているため、入居時の負担を最小限にできます。
また、滞在の予定が変更になり、元々の契約期間を延長したい場合には、1年以上契約希望のケースに限って再契約により延長が可能です。予定を変更したい場合には相談をしてみると良いでしょう。
物件例
グッドステイ東池袋プラザ
【料金】 標準料金4,900円/日グッドステイ護国寺ステーションプラザ
【料金】 標準料金5,040円/日グッドステイ田端メゾン
【料金】 標準料金5,110円/日マンスリー・ウィークリーマンションに2人以上で入居するメリットは、入居者同士で費用を折半することにより、生活費が安く抑えられること。浮いた分の費用は他のことに使えます。入居者が多ければ多いほどこのメリットは大きくなるでしょう。
2人以上で入居する場合のマンスリー・ウィークリーマンションは、概ねどこでも、同居人が増えるごとに人数分の賃料や水道光熱費が追加発生する仕組みです。そのため滞在期間が長くなると費用がかさみますが、逆に短期間ならコストを安く抑えることができます。
2人以上で1Kの物件に住むことも可能ですが、プライバシーの問題などを考えると、どうしても2DK~2LDKなど広い間取りの部屋が必要になります。ところが、マンスリー・ウィークリーマンションで広い部屋は決して多くなく、条件に見合う物件を探すのに苦労します。
家族以外の人間と同じ物件に住む場合、自分と同居人の生活パターンやリズムが違うと、ストレスになったり衝突してしまう可能性もあります。そのため、広い間取りを確保するだけでなく、入居する前に同居人の生活の仕方を確認しておく必要があるでしょう。
物件や仲介会社にもよりますが、電気やガスなど光熱費を人数分請求されることがあります。そのため、2人以上で入居するときは自分が使用した分だけでなく、人数分の光熱費をまとめて計算しなければなりません。また、複数の同居者がいる場合の料金システムについて前もって確認しておきましょう。
マンスリーマンションに2人で入居する場合の料金体系には、「追加料金が発生するパターン」と「追加料金が発生しないパターン」の2つがあります。どちらを選ぶかで利用料金の総額が万単位で変わってくるため、利用料金を安く済ませたい方は料金体系を意識しながら物件を選ぶと良いでしょう。
マンスリーマンションで一番多い料金体系が、人数が増えると追加料金が発生するパターンです。どのぐらいの追加料金が発生するかは物件によって違いますが、1人につき1日あたり1,000円前後に設定されているところが多い傾向にあり。
たとえば1ヶ月(30日)の利用料が7万円の物件に2人で入居する場合、1日あたりの追加利用料が1,000円だと、料金の総額は「7万円+追加利用料3万円=10万円」になります。
利用料をできるかぎり安く抑えたい方におすすめなのが、追加料金が発生しない物件です。このパターンの料金体系なら、2人で入居しても基本料金のまま利用することが可能。ただ、光熱費に関しては1日あたり数百円程度の追加料金が発生するケースもあるので、事前に確認しておきましょう。光熱費が加算されるとしても、追加料金が発生する物件よりも出費を大きく抑えることができます。
マンスリーマンションに2人以上で利用する際の追加料金は、寝泊りする場合に発生します。そのため、たとえ1泊でも事前申請や追加料金の支払いが必要です。宿泊せず一時的に来客を部屋に通すだけであれば事前申請の必要はなく、追加料金も発生しません。
物件によっては最低契約期間が決まっている可能性もあるため、事前申請の際に確認しておくと良いでしょう。
マンスリーマンションは1日あたりの利用料金が定められているため、数日間の一時的な滞在だからといって、管理会社に事前申請せずに2人で利用するのはNG。契約違反となり、強制的に退去させられる可能性もあるので注意しましょう。
一時的な滞在なら管理会社にバレないと考える方もいるかもしれませんが、2人で利用していると1人のときよりもどうしても騒がしくなってしまうので、近隣の利用者から管理会社に連絡がいく可能性があります。そのため、2人で利用したい場合は必ず管理会社に連絡するようにしましょう。