音楽フェスやコミックマーケットなど数十万人規模の集客があるイベントに遠方から参加する場合、ホテル探しが悩みの種になることも。イベントでは広い会場の移動や買い物で体力を必要とするため、ゆっくりと休めないカプセルホテルやネットカフェはなるべく避けたいという人も多いはず。
イベント開催時の宿泊先で悩む人に、新たな選択肢としておすすめしたいのがマンスリーマンションです。ここでは、マンスリーマンションを利用するメリットや宿泊期間で考える宿泊先の選び方をまとめました。
開催日程が毎年ある程度決まっているイベントやフェスだと、主催者が日程を発表する前に会場周辺のホテルが埋まってしまう可能性があります。そのため、公式発表後にホテルを探そうとすると予約が取れず、イベントやフェスの会場から離れたホテルで妥協しなければいけないことも。
マンスリーマンションならイベント・フェスの拠点として利用する人がホテルよりも少ないため、予約が取りやすくなっています。
イベントやフェスがあると近隣ホテルの需要が高まるので、ホテルによってはイベントやフェスの開催期間中は宿泊料金を高く設定しているところもあります。マンスリーマンションならイベントやフェスの開催による料金変動の影響を受けにくいため、通常の料金プランで利用可能です。
ホテルの予約が取れそうな状況の場合、ホテルとマンスリーマンションのどちらを利用したほうがお得になるのか気になる人もいるでしょう。宿泊期間によってお得な宿泊先が変わってくるため、2泊3日の短期滞在または2週間以上の長期滞在ではどちらを活用したほうが良いのかを紹介します。
短期間の滞在であれば、ホテルの利用がお得です。マンスリーマンションやウィークリーマンションは月単位または週単位での契約を前提とした料金設定になっているので、1週間未満の滞在だと宿泊しない期間のコストが無駄になってしまいます。
また、ホテルのほうが契約の手間もかからず、スムーズに予約の手続きが取れるのもポイントです。
宿泊期間が1週間程度の場合は、マンスリーマンションやウィークリーマンションを利用したほうが1泊あたりの宿泊費を安く抑えられる可能性があります。また、人数によって料金が変わるホテルと違い、マンスリーマンションやウィークリーマンションは1部屋単位で契約するので、家族や友人との宿泊でもお得に利用することが可能。
ただし、物件によっては利用人数に制限があるため、事前に確認しておきましょう。
2週間以上の長期滞在になるなら、宿泊費が高額になりやすいホテルよりもマンスリーマンションがお得です。マンスリーマンションなら家具・家電が揃っているため、自炊することで食費を節約することが可能。食費を節約した分はイベントやフェスでの買い物に使え、推し活を思う存分満喫することができます。
東京都文京区にあるドーム状の大型野球場である東京ドーム。その形状から別名ビッグエッグとも呼ばれています。全天候型なので野球だけでなく、アイドルやアーティストのコンサートや大規模なイベント。格闘技やプロレスの試合など、さまざまな用途で利用されています。
最適なアクセスポイントは神田、水道橋、御茶ノ水。路線では中央線や京浜東北線、東京メトロ丸の内線に宿泊の拠点を置けば便利に利用できます。
正式には「国立代々木競技場」といい、1964年に建設されました。珍しい吊り構造の建物で、さまざまなスポーツ競技の大会などが開催されています。
最寄り駅はJR山手線の原宿駅、東京都メトロ千代田線、副都心線の明治神宮前駅になります。いずれも徒歩5分ほど。やはりこの3路線沿いに拠点を構えれば通いやすくなるでしょう。
日本の伝統文化である武道を広く普及推奨するために、1944年に建設された半世紀以上もの歴史のある建物です。収容人数は約15,000人と日本でも最大規模のイベント施設です。アーティストのコンサートや大学の入学式や株主総会などが開催されており、スポーツイベントも盛んに行われています。
最寄り駅は東京メトロ東西線、半蔵門線、都営地下鉄新宿線の九段下駅から徒歩5分ほど。そしてJR中央本線、東京メトロ有楽町線、南北線、都営地下鉄大江戸線の飯田橋駅から徒歩で17分程度。これらの沿線を利用すると移動がしやすいでしょう。
東京ビッグサイトの愛称で親しまれているビッグサイトの正式名称は東京国際展示場といいます。広大な敷地の中にある東と西の展示場ではモーターショーをはじめ、コミックや街づくりなどのさまざまなイベントが開催されています。
最寄り駅は東京臨海新交通臨海線の国際展示場正門前駅。わずか3分ほどの距離です。ほかにもりんかい線の国際展示場駅からは徒歩7分で移動できます。新木場駅や御徒町周辺などに拠点を構えれば便利でしょう。
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