神奈川県内で特に人気の3市、横浜市・藤沢市・横須賀市。東京都心部へのアクセスがいい横浜市、神奈川県内への移動アクセスが便利で治安も良く住みやすい、藤沢市・横須賀市。各エリアの特徴をまとめています。
古くは鎖国時代から、海外との通称の舞台だった横浜市。異国情緒あふれる街並みや、元町・中華街のようなアジアの雰囲気が組み合わさり、独特な雰囲気を持つの街です。横浜市全体は広く治安や生活の利便性、家賃相場は市内でも大きく異なりますので、横浜市18区ごとの各エリアの特徴を理解し物件選びを行うと良いでしょう。基本的に東京に近づくにつれて家賃の価格は上がる傾向です。東急沿線などは閑静な住宅街が多く、落ち着いて暮らせるエリアとして人気です。
マンスリーマンションの家賃は、都下に比べれば全体的に割高です。一般的な賃貸住宅と比べても、2年間契約した場合の家賃は高くなります。ただし、入居日数を個別に限定する場合には、敷金や礼金が不要、家具や家電も最初から備え付けられている分、マンスリーマンションの方が割安です。
「湘南暴走族」などのヤンキー漫画の影響から、治安が悪いイメージが持たれることのある藤沢市ですが、一部駅周辺の繁華街や夏の国道134号線沿いの賑やかさを除けば、とても治安が良い暮らしやすい街です。閑静な住宅街も多くあり、ファミリー層から単身世帯層まで、海の近くでのんびり暮らしたい人が集まるエリアでもあります。藤沢市の中心駅となる藤沢駅は、都心方面と神奈川県内への交通のアクセスが良く、人気のエリアです。
米軍基地のある横須賀市は、治安も良く犯罪発生件数も意外に少ないエリアとなっています。パトカーが頻繁に循環しているなど防犯意識の強いエリアなので、女性でも安心して暮らせるでしょう。JR横須賀駅の方は周辺はのんびりとした雰囲気ですが、京急線の横須賀中央駅や汐入駅方面の方に向かうと、大型ショッピングセンターや駅ビルなどがあり、買い物や外食には全く困りません。JR線も京急線も都市方面へは乗り換えなく行けるので、交通の利便性も良いです。