東京都下の青梅市は都心23区内と比較すると、相場はかなり安く設定されているので、リーズナブルな設定のマンスリーマンションが多いです。1日あたり1,000円台から借りられる物件もあり、家賃も安いところだと1か月50,000円台から借りられるところもあります。広さや新しさは色々あるので、予算や好みから選ぶことが出来るでしょう。駅から近い方が生活には便利ですので、そのような物件は比較的早く埋まってしまう傾向も。しかし、一般住宅や賃貸の割合が多く、需要が都心部に比べるとそこまで多くないということから、マンスリーマンションの物件数は少なめです。
1ヵ月未満 | 1R:63,000円/月 1K:63,000円/月 |
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1ヵ月以上~3ヵ月未満 | 1R:63,000円/月 1K:63,000円/月 |
3ヵ月以上~7ヵ月未満 | 1R:44,000円/月 1K:44,000円/月 |
会社 | 家賃 (1日当たり) |
家賃 (月額) |
1ヶ月の総額 (手数料等含む) |
内訳 |
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ユニオンマンスリー | 3,740円 | 78,000円 | 113,100円 | 家賃78,000円+共益費18,600円+初回のみ清掃費16,500円 |
レオパレス21 | ー | 55,000円 | 59,500円 | 家賃55,000円+管理費4,500円 |
特徴
顧客それぞれに合ったスタイルで、都心の滞在をサポート
ユニオンマンスリーは、家具家電付きのマンスリーマンションを紹介している業者です。敷金・礼金ゼロ、保証人不要、契約手数料ゼロ、即入居OK、水道光熱費込みなど、非常に使いやすい形で物件を用意してくれます。出張・新人研修・社宅などビジネスから、オフィスへの通勤や受験・学校通学・病院の付き添いなどのプライベートまで、さまざまなニーズに応えてくれますので、マンスリーマンションの契約が必要なときには、ぜひ相談してみてください。
物件例
ユニオンマンスリー河辺3 408 1R・セミダブル
【料金】 78,000円/月 ショート(1ヶ月以上-3ヶ月未満)ユニオンマンスリー河辺1 211 1R・シングル
【料金】 81,000円/月 ショート(1ヶ月以上-3ヶ月未満)ユニオンマンスリー河辺2 305 1R・シングル
【料金】 87,000円/月 ショート(1ヶ月以上-3ヶ月未満)特徴
レオパレス21では、家具家電付きなど細かくプランが分けられているので、ニーズにあった住まい方を選ぶことが出来ます。電気・水道・ガス、インターネットが使い放題などのプランもあり、生活するには全く困らないような設備が整っているのも特徴です。家賃の支払い方も、1ヶ月単位であったり1年単位であったり、お好きな支払い方法を選べます。全国展開している業界大手の会社なので、物件の数は多数あり、日本全国で物件を見つけることが出来るのも魅力です。
物件例
レオパレスソリティア青梅 203号室
【料金】 47,000円/月クレイノことぶきⅡ 102号室
【料金】 57,000円/月クレイノドミール青梅 103号室
【料金】 55,000円/月希望するエリアやフリーワードから、条件に合う物件を検索できるポータルサイトです。さまざまな不動産管理会社の物件を集めているので、「どの部屋も一緒に見える…」というデメリットが発生しにくいです。むしろどの部屋も特徴的かつゆったりとしているので、快適な生活を送れること間違いありません。
また、検索結果一覧では、室内の写真や地図だけでなく、設備やサービスなどの情報も確認できます。中には動画が掲載されている物件もあるようです。
ウィークリー・マンスリーマンションを扱っているNOW ROOM。豊富な物件数を抱えている会社のため、たくさんの選択肢の中から希望に合った部屋を見つけられるのが良いところです。
契約可能な期間は最短8日となっており、最長は部屋ごとに異なります。選択しているプランによっても利用可能な期間が変わるので、しっかりと確認しておきましょう。掲載ホストが物件情報を公開している場合、他サイトよりも安く利用できるのもポイントです。
ワンルームや1Kといった単身者向けの物件だけでなく、1LDKや3LDKなどの広々と暮らせる間取りも用意。自宅をリフォームしている間の仮住まいとして、家族で利用したいという希望にもしっかりと対応してもらえそうです。
また、物件詳細ページには料金目安をチェックできる欄があり、3カ月未満・3カ月以上・7カ月以上といった3つの利用プランにおいて、1か月あたりの利用料金が表示されます。同時に日割り料金も確認できるので非常に便利です。
近年人気が高まっている「インターネット対応」や「バス・トイレ別」の物件以外に、人気の衰えない「ペット可」や「オートロック付き」といった物件も豊富なグッドマンスリー。どの物件も電気・ガス・水道が開通しているため、入居後すぐに普段通りの生活ができます。
なお、1日あたりの光熱費があらかじめ設定されているので、極度に使い過ぎていない限り毎月決まった額を支払うというシステムです。追加料金が発生しないのも嬉しいポイントでしょう。
東京と愛知をメインに、全国のマンスリーマンションならびにウィークリーマンションの情報を掲載しているサイトです。どの部屋も仲介手数料や敷金・礼金が無料となっており、自分のこだわりをとことん追求した物件でもお得に利用できます。
滞在プランはスーパーショート、ショート、ミドルの3種類。最短7日、最長90日間の利用を受け付けていますが、利用期間が延びる可能性がある場合はその旨を伝えておくことで延長も可能です。
青梅市の治安は、犯罪発生件数を見てもとても少ないエリアとなっていて、心配するような治安の問題はないといえます。警視庁の発表によると、2019年度に青梅市内で発生した犯罪件数は23件。犯罪内容の内訳では、窃盗罪の割合がほとんどを占め、殺人事件などの重大犯罪は起きていません。犯罪発生率という犯罪件数を人口で割った数値だと、1.03%(警察庁「犯罪統計書」)でした。東京都全体の犯罪発生率は平均1.83%ですので、低い数値になっているエリアだといえます。「青梅・奥多摩防犯のつどい」という防犯意識を高める啓蒙活動をおこなっていることも、地域住民の防災意識が高め犯罪発生率が低いエリアであるということに繋がっていると考えられるでしょう。ただし青梅市内エリアによっては住宅もお店も少なくなり、一気に人通りがなくなるエリアがあるので、夜道など実は十分留意して歩くなどをする必要はあります。
青梅駅前には、スーパーが4件とドラッグストアが7軒、コンビニも4件あり、日常の買い物をするには不便を感じることは少ないでしょう。チェーンの飲食店から個人経営の飲食店まで色々あります。一人暮らしで食事を作るのが苦手な人でも、仕事帰りにご飯を食べられるところもあるので安心です。青梅駅前は広場が大きく、特に駅前周辺は「昭和の街」を標榜しているだけあり、レトロな雰囲気の街並み。「昭和の街」というコンセプトで町おこしを行なっているという繋がりから「赤塚不二夫会館」があり、いたるところにバカボンのキャラクターの像があったりとファンにはたまらない街並みになっています。近隣の河辺駅は、青梅エリアの最東端にありますが一番栄えている駅でもあり、西友やとうきゅうなどの買い物ができる店や飲食店が多くあります。河辺駅周辺も、生活するにあたり日常的な買い物や外食において特に不便を感じることはないと思われますので、青梅エリアは不便そうだなと感じている人でも、安心して住める街になるでしょう。
青梅駅は東京駅から西へ1時間20分ほどの場所にあります。青梅エリアに乗り入れている路線は、JR青梅線。立川駅からやや北上するように青梅線は走っていて、1時間に3本ほどの間隔で青梅行きが設定されているようです。高尾行きよりは少し少ない設定ですが、乗り遅れてもそんなに待たずに次の電車に乗ることが出来ます。新宿まで河辺駅からなら57分、青梅駅からは1時間ほど、御獄駅からは1時間28分。渋谷駅までは河辺駅からなら1時間ほど、青梅駅からは1時間12分、御獄駅からは1時間39分。多少駅によって都心部までのアクセスに時間差があるのと、立川などで乗り換えが一・二回はあるという不便さもありますが、充分都心部への通勤・通学圏内といえます。ただ、近年西多摩地区最大のマンションエリアとなるほどマンションの建築ラッシュがあった東青梅駅があるため、東青梅駅のラッシュ時の混雑率が180%という数字が出ています。青梅線を利用する際には、朝の通勤時の混雑は避けられないでしょう。
鉄道開業90周年記念事業として1962年に旧国鉄が開設した、青梅鉄道公園。特徴は実物の鉄道車両をメインに保存展示していて、実物の鉄道を見学することや触れることができる、世界でも貴重な公園施設です。明治と大正時代の蒸気機関車や、国指定重要文化財に指定されている貴重な鉄道車両を展示しています。海外から明治時代に輸入され活躍した蒸気機関車や、大正時代に利用された国産の蒸気機関車、日本を代表する蒸気機関車のデゴイチと呼ばれるD51形蒸気機関車や、国産として最後に設計・製造されたE10形蒸気機関車など、歴史ある蒸気機関車が多数展示公開されていて、鉄道の歴史の流れを知ることが出来るところが人気です。
青梅線に関わりの深い、国指定重要文化財に指定されたED16形電気機関車、昭和の初期の時代に活躍した通勤電車、開業当初に利用されていた東海道新幹線0系電車の先頭車両も展示されています。記念館では、「模型鉄道パノラマ」が見ることができたり、各種の大型精密鉄道車両模型の展示や鉄道に関する知識を解説パネル で紹介しているなど、大人も子供も楽しく鉄道の歴史や文化を学べるように工夫されていて、休日は家族連れや鉄道好きな人たちで賑わっている施設です。
1984年に開館した青梅市立美術館。青梅街道沿いに位置し、多摩川の雄大な自然の景色が臨める場所にあります。近現代の日本画や洋画、版画などを中心に約2,200点を収蔵している青梅市立美術館は、常設展の他にも企画展や特別展なども年に5本程度設けられており、市民と芸術の出会いの場として人気のある施設です。多摩エリアにゆかりある、洋画家の小島善太郎氏と陶芸家の藤本能道氏の作品を、展示内容を変更しつ、各展覧会内で常時展示されています。青梅駅から徒歩10分の場所にあるのでアクセスもしやすく、綺麗な自然あふれる景色を見ながら、芸術に触れることが出来る美術館です。
2003年にオープンした、青梅赤塚不二夫会館。赤塚不二夫の生まれ育ちとは縁もゆかりもないそうですが、「昭和の街」というコンセプトで町おこしを考える際に、戦後を代表する漫画家の赤塚不二夫が、昭和の時代に映画ポスターの会社に就職して映画の看板の仕事をしていたことからの繋がりで、赤塚不二夫会館が作られたそうです。「天才バカボン」や「ひみつのアッコちゃん」、最近だと6つ子のおそ松くんが大人になった「おそ松さん」が人気を博したことからもわかるように、現在でも赤塚不二夫のギャグ漫画は人々に愛されています。
そんな赤塚不二夫の漫画の原画など、漫画制作に関連するたくさんの資料が展示されている青梅赤塚不二夫会館には、多くのファンや観光客が訪れる青梅を代表する観光スポットとなっているそうです。建物全体で、赤塚不二夫ワールドを楽しめるようになっており、開館はレトロな一軒家風。赤塚不二夫の漫画から飛び出してきたような、4畳半の畳の部屋にバカボンのパパの人形が座っていたり、キャラクターがあちこちに展示されているなど、大人も子供も一緒になって赤塚不二夫の世界観に触れられるようなつくりになっているようです。館内には、若き日の赤塚不二夫やトキワ荘の仲間たちとの写真なども展示されているので、漫画家としての赤塚不二夫を知ることもできます。
1R | 1K | 1DK | 1LDK |
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3.2万円 | 4.6万円 | 4.6万円 | 5.2万円 |
1R | 1K | 1DK | 1LDK |
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ー | ー | ー | ー |
1R | 1K | 1DK | 1LDK |
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4.1万円 | 4.5万円 | 4.5万円 | 5.8万円 |
東京都西部に位置し、103.26k㎡という都内で4番目の広さを有する青梅市。多くの山に囲まれて自然あふれるエリアというのが特徴で、東南部側は埼玉県飯能市に隣接しています。自然に囲まれたエリアのためゴルフ場が多いのも特徴で、週末などには都心からゴルフ場を目当てに人が集まるようです。青梅東部側は、住宅や飲食店やスーパーなどがあり賑わいますが、西部は山間部が占める割合が多くなり、お店も住宅も少なくなります。治安も良いほうなので、人気の少ない道では気をつけて歩くなど、当たり前のことに気をつけていれば、安心して暮らせるエリアです。
青梅市といえばマラソン大会が有名で、日本最大規模と言われている青梅マラソン大会は、海外からもランナーが参加するほど。毎年15.000人がエントリーし、著名人がスターターを務めることでも注目されるマラソン大会です。 マラソン大会以外にも青梅市には様々な催しがあり、だるま市や青梅大祭などには市街からも多くの人が訪れ賑わいます。御岳山に囲まれた自然広がる景色が望める青梅市は、都心部への通勤や通学には多少の時間がかかってしまうことはデメリットではありますが、自然が多い街に住みたい、都心に毎日出なくても暮らせるという人には、ニーズが合うエリアとなるでしょう。