国立市の家賃相場は、他エリアや近隣エリアに比べると安いほうだと言えます。同じ路線で周辺の立川駅と比べると、1Rから1LDKで一万円ほど安い相場になっています。立川駅前は国立駅よりもお店の数も多く栄えているので差が出ていますが、急行に乗れば3分ほどで立川に到着できます。少しでも家賃を抑えたいと考えて中央線沿線で家探しをする場合、おすすめのエリアといえるでしょう。
1ヵ月未満 | 1R:87,000円/月 1K:-/月 |
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1ヵ月以上~3ヵ月未満 | 1R:76,000円/月 1K:-/月 |
3ヵ月以上~7ヵ月未満 | 1R:60,000円/月 1K:-/月 |
会社 | 家賃 (1日当たり) |
家賃 (月額) |
1ヶ月の総額 (手数料等含む) |
内訳 |
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ユニオンマンスリー | 4,180円 | 90,000円 | 108,600円 | 家賃90,000円+共益費18,600円 |
レオパレス21 | ー | 64,000円 | 69,000円 | 家賃64,000円+管理費5,000円 |
特徴
顧客それぞれに合ったスタイルで、都心の滞在をサポート
ユニオンマンスリーは、家具家電付きのマンスリーマンションを紹介している業者です。敷金・礼金ゼロ、保証人不要、契約手数料ゼロ、即入居OK、水道光熱費込みなど、非常に使いやすい形で物件を用意してくれます。出張・新人研修・社宅などビジネスから、オフィスへの通勤や受験・学校通学・病院の付き添いなどのプライベートまで、さまざまなニーズに応えてくれますので、マンスリーマンションの契約が必要なときには、ぜひ相談してみてください。
物件例
ユニオンマンスリー矢川1 202 1R・シングル
【料金】 90,000円/月 ショート(1ヶ月以上-3ヶ月未満)ユニオンマンスリー矢川1 203 1R・シングル
【料金】 90,000円/月 ショート(1ヶ月以上-3ヶ月未満)特徴
ニーズに合わせてプランが選べるTVCMでも有名なレオパレス21は、意外にも初期費用が相場よりも安く借りることができ、家具家電付きのお部屋を選べば、すぐに生活を始められることが出来ます。家具家電は持ち込みたい人向けの物件もあるので、ニーズに合わせて選べることが強みです。割引キャンペーンなども多いので、それらを利用すると負担なく入居することもできます。
物件例
クレイノラヴィベール
【料金】 72,000円/月レオネクストメゾンヒカリ 国立
【料金】 78,000円/月レオネクスト岩澤
【料金】 63,000円/月空室確認から契約までをオンラインで完結可能なW&M(ウィークリー&マンスリー)。予約も契約も来店不要なので、インターネットさえつながっていれば仕事の休憩中にも移動中にも手続きができます。なお、ネットでの手続きが苦手な場合は、電話でのやりとりも可能です。
すべての物件が敷金・礼金無料で、家具家電も完備されています。設備の購入費用や引っ越し代などを浮かせられるうえ、引っ越し作業にかかる手間も省けるでしょう。
「格安・お得な物件」「ペット相談可」「インターネット対応物件」など、こだわり条件から検索できる機能を搭載したポータルサイトです。マンスリーマンションを扱う会社では導入の少ない、クレジットカード決済に対応した物件も豊富に扱っています。
また、保証人不要の物件も紹介可能なので、「周りの人に頼みにくい…」「なるべく早く契約したい」という人にもおすすめです。お役立ちコラムでは、契約時のポイントや単身赴任に必要な家具などを紹介しています。
ホテルよりも快適かつ自由な部屋の提供をモットーとしているジャパンマンスリー。国立市で案内しているマンスリーマンションのほとんどが単身者向けのワンルームで、Wi-Fi無料サービス付き。ペット可の物件も豊富に取り揃えているので、長期間自宅を留守にする場合は利用すると良いでしょう。
また、物件の空き情報や手続きの状況などにもよりますが、当日入居が可能な場合もあるので、急な出張などでも役立ちます。
部屋探しから入居まで最短2日で完結可能なマンスリー24。1日目は実際に店舗へ足を運んで、スタッフと一緒に部屋探しを行います。2日目には正式契約を交わしたうえで、料金の支払いを鍵の受け取りを実施。これによりスピーディーかつスムーズな部屋探しが実現可能です。
部屋探しや契約はもちろん、入居中も手厚いサポートを実施しています。水回りや入居者同士のトラブル、鍵の紛失なあらゆる困りごとに対応しているので安心できるでしょう。
1977年の創業以来、45年以上にわたって全国の物件情報を紹介しているポータルサイトです。もともとは賃貸物件を扱っている会社でしたが、時代とともに変化するお客様のニーズに合わせてウィークリー・マンスリーマンションも取り扱うようになりました。
物件の内見を受け付けていない代わりに、物件ページにてお部屋の写真を掲載。写真の数が豊富なので、「どんな部屋なのかを細かい部分まで確認したい」という人でも満足できるでしょう。
国立市は、都内有数の治安の良い街と知られています。大学があり学生の街、高級住宅街という落ち着いた街のイメージもあり、地域住民の防犯意識が高いということも関連し、国立市の犯罪発生率は1%ほど。東京都全体の平均発生率は0.98%と比べると、僅かだけ上回っています。駅前や住宅街での犯罪発生率は低いのですが、国立市には甲州街道が通っているために、そのエリアでの犯罪発生件数が影響しているようです。
さらに国立市での取り組みとして他の自治体と変わらず、振り込み詐欺への警戒や暴力団廃止条例、監視カメラ設置への助成金制度、防犯協会の積極的なパトロール活動など、基本の防犯対策を行っています。ただ犯罪発生率は低めですが、交通事故発生率は東京都平均より高くなっているようです。甲州街道という大きな幹線道路がエリア内にあることも、犯罪発生率と同じく影響があるようなので、交通安全には十分に留意する必要があります。
駅前の都市開発により、駅直結の大型ショッピングモールがあります。ショッピングセンターは駅を挟み、食品や雑貨店など12店舗ほどが出店している「nonowa国立EAST」と、スーパーやドラッグストア、レストランやカフェなどの飲食店などが26店舗出店している「nonowa国立WEST」の2つがあり、日常のちょっとした買い物や外食などを、駅前で全て済ませることができるようになっていてとても便利です。
国立駅前には、新しいショッピングセンターのみならず、昔からの「国立旭通り商店街」もあります。南口を出ると国立旭通り商店街はあり、飲食店やコンビニ、クリーニング店、銀行、美容院などの様々なお店が150店舗以上軒を連ねている、大きな商店街です。ショッピングセンターができてもなお、変わらずに地域住民の生活の中心となっており、一年を通して様々なイベントの催しも行われています。駅前開発でショッピングセンターが出来ても、長く国立市住民の方に親しまれているようです。
国立市エリアには、JR中央本線と南武線の2路線が乗り入れており、JR中央本線は国立駅、南武線は矢川駅と世保駅があります。国立駅は快速列車の停車駅なのと、バスの路線も多くあり、通勤通学などにも便利です。特に中央線快速列車が停車する駅なというところは、乗り換えが無く都心方面にアクセス出来るということになるので、大きなポイントになります。国立駅から新宿駅まで快速を使用すると約33分、特快ならば約25分ほどで到着ができ、東京駅へは快速なら約47分、特快なら約39分です。
下り方面の立川駅へなら、快速で3分ほどしかかかりませんので、国立駅は主要駅へ乗り換えなくアクセスが出来る、とても便利な駅になります。 朝のラッシュの時間は、上り線も下り線も混み合うのは避けられませんが、列車の発車間隔が5分ほどなので、混み過ぎの電車を見送っても次の電車にすぐ乗れるのでそこまでストレスにはならずに済むでしょう。
JR南武線の谷保駅から徒歩すぐ、甲州街道沿いに建つ谷保天満宮。学問の神様と呼ばれる菅原道真が祀られていることから、受験シーズンには多くの受験生が合格祈願に訪れます。ちょうど受験シーズンの一月から三月には、境内の梅が見頃を迎えて美しい花を咲かせるので、梅の名所としても有名です。谷保天満宮の本殿は、江戸時代に建てられた国立市内において最古の建築物。東日本エリア内でも、最古の天満宮だそうです。谷保天満宮は湯島天神と亀戸天神と共に「関東三天神」ともいわれています。また、社叢にはケヤキやムクノキ、エノキなどが生え茂っており、東京都の天然記念物に指定されているなど、歴史ある貴重な天満宮です。
昔からの神事も現在においても継承されており、「うそ替え神事」は特に人気のようで、毎年市内以外から多くの人が谷保天満宮を訪れます。「うそ替え神事」の「うそ」とは鶯を指し、「鶯」と「嘘」を掛けて厄災などの悪い出来事を「嘘」にして祓い、吉と変えようという意味だそう。もう一つ、谷保天満宮にはチャボという鷄が、放し飼いにされ飼われています。人に慣れているため、近づいても動じないそうです。
国立のメインストリートといえば、国立駅から徒歩7分ほどの位置にある一橋大学に続く大学通り。東京新百景にも選ばれているこの通りは、春には桜が道沿いに咲き乱れ、満開の綺麗な桜を見物しに市街からも多くの人が訪れます。立川市にある昭和記念公園まで続くこの通りを歩く、「桜ウォーキング」は毎年大人気のイベントです。四季ごとに通り沿いは顔を替え、夏には朝顔が軒を連ね、秋にはイチョウ並木となり、クリスマスシーズンにはイルミネーションが綺麗に通りを彩ります。特に珍しいのが、夏の朝顔です。地元で育てられた朝顔が、通り一面に並ぶ光景は都内でもなかなか見ることができない景色なので、早起きして見物に訪れる人も多いそう。
都心からそう離れていない場所で、四季の彩りを大いに感じられる大学通りですが、景色だけではなく、通り沿いにはおしゃれなお店もたくさん。カフェやレストラン、雑貨屋さんもあるので、散歩してからお腹を満たすこともできますし、景色を見ながら食事を楽しむこともできます。さらに通り沿いには、一休みできるようにベンチも所々に設置されていて、座りながらおしゃべりを楽しんでる人達も。ベンチには一つ一つにメッセージが書かれているので、読みながら大学通りの散策を楽しむこともできます。
JR南武線矢川駅から歩いて5分ほどの場所にある南養寺も、国立エリアでの主要名所です。臨済宗建長寺派の禅寺である南養寺の歴史は古く、南北朝時代1347年まで遡り、600年以上の歴史ある由緒正しきお寺で、現在ある本堂は江戸時代中期の1804年に建てられました。元は立川と国立エリア一帯の有力武士、立川入道宗成が大檀那となって禅師・物外可什(ぶつがいかじゅう)和尚を鎌倉の建長寺から招いて開山したと言い伝えられているそうです。
普段は一般公開されてはいませんが、大晦日の12月31日のみ見ることが出来る、大悲殿観音堂の天井画「光の曼荼羅画」が見どころと言えるでしょう。この大悲殿観音堂の歴史は南養寺の歴史よりも古く、八代将軍徳川吉宗が行った享保の改革の際に新田開発の一つとして、矢澤大拳和尚によって、伊勢原市から上谷保にある黄檗宗藤井圓成院に移築されました。 それが1792年に南養寺へ移築されたという歴史を持つ大悲殿観音堂は、第二次世界大戦中・対戦後には、学童疎開先や戦争孤児を受け入れる施設にも利用されていたそうです。
その際に堂内での炊き出しをおこなっていたため、壁や天井がすすで黒くなってしまったことに心を痛めた住職と地元の有志が、国立在住の地元の画家である前田常作に新たな天井画を依頼。3年ほどの歳月をかけて完成した「光の曼荼羅画」は、濃紺の宇宙の空間のような色をベースに、東洋の十二支や西洋の十二星座を描いた、国や宗教の枠を超えて平和を願うメッセージを表現した作品です。長い歴史を持ちながら現代の平和を願うという想いも交差させたこの天井画を見に、大晦日には多くの人が訪れています。
1R | 1K | 1DK | 1LDK |
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6.3万円 | 6.8万円 | 7.8万円 | 9.4万円 |
1R | 1K | 1DK | 1LDK |
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5.9万円 | 6.4万円 | 7.3万円 | 8.9万円 |
1R | 1K | 1DK | 1LDK~2DK |
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5.9万円 | 6.7万円 | 7.4万円 | 8.6万円 |
東京都の中央部に位置し、閑静な住宅地というイメージがある国立市。日本で初めて文教地区に指定された国立市は、一橋大学や桐朋学園、国立音学大学附属などの学校があることでも有名なエリアで、学生はもちろん、ファミリー層だけではなく、単身者層も住みやすいエリアでしょう。駅前には都市開発で二つのショッピングセンターができ、駅前で買い物や食事が済ますことも可能で、日常の暮らしで不便を感じることはほとんど無さそうです。おしゃれなお店も多く雰囲気も良い街ですが、唯一のデメリットと考えられるのは、中央線特別快速が止まらないというところ。その部分が生活するうえで問題がなければ、おすすめのエリアです。